We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.
/
  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      €7.50 EUR  or more

     

1.
波が目に沁みる、その光が私の瞳に 光が私の瞳に入る時、あなたは
2.
耳引きちぎられ、毛をむしりられ 阿呆の鳥のように、君は取りつくされて 上顎の骨をイワンに差し出したのら 誰のボニータ、巻く羽ばたくスカート おージャミラ 誘拐の真似事を教えてくれないかい 朝に近い夜、阿呆の鳥が鳴く おージャミラ 信じられないわ、鯉の口、如雨露 道路に薄く延ばされた、蛸の干物みたいな匂い おージャミラ
3.
July / 7月 04:01
虹の彼方に、私を連れて行け、美しい荒地の、地平 渦は過ぎて、家々を吹き、雫は落ちて、滲む油 虹の麓に、私の小屋がある、晴れ渡る空、大きな雲よ
4.
おしゃべりリリー、唇から火花 バナナの皮を剥き、ピンクの一物を、白いジャケットにこすりつける おしゃべりリリー、唇から火花 黒い円盤をレコードに載せず、放り投げて庭に落とす おしゃべりリリー、唇から火花 2個のカフェオレ・ボウル、ルーリードのサイン、床に叩き付け粉々に割れる おしゃべりリリー、唇から火花
5.
乾いた声で求愛、如雨露の口で求愛 モモの菊に鼻を寄せ 素敵な場所に咲いた、ホクロを探し当てて モモの菊に鼻を寄せ、ああ、ああ ベートーヴェンの指輪を君にあげよう モモの菊、花の妖精、ああ、ああ 月明かりの下には、長い髪の亡霊 モモの菊に鼻を寄せ スマトラの虎のように、荒々しい息遣いで モモの菊に鼻を寄せ、ああ、ああ 氷河の星で消えて、砂丘に生まれた花 モモの菊、花の妖精、ああ、ああ ヨガで曲がった首、頭の垂れた僕は 朝には泣いてばかり 濡れた瞳で笑うよ、君が綺麗だからさ モモの菊、花の妖精、ああ、ああ 乾いた声で求愛、如雨露の口で求愛 モモの菊に鼻を寄せ 素敵な場所に咲いた、ホクロを探し当てて モモの菊に鼻を寄せ、ああ、ああ
6.
君の子らは健やかに 髪に手をあて、海の風よ大きく この子らに吹け 君の子らは流れる、小さな舟 海に繰り出せよ、波よ静かに寝よ 暖かく、陽光に座せ 子供よ君の父は 空の青さよ、母の風に抱かれて 守られていけ 暖かく、陽光に座せ
7.
8.
北を指して、走る脚の音 うーらうーらうら、陽が沈み 甘い霧を吸い込む、2つの肺 うーらうーらうら、夜の帳 草を嗜む獣、光る瞳から放たれる うーらうーらうら、輝く目 鳥は虫を捕まえて喰らう、朝 うーらうーらうら、陽が登る 草花を食む鹿の 濡れた瞳と鼻の 草花を食む牛の 濡れた瞳と鼻の嗚咽 うーらうーらうら したたる
9.
愛してダンシング、あの歩槍の上 鰐の川はせせら流れ、あの小屋の水車、粉を挽いて 白い粉を隠している、サテュロスの猛者は小屋を襲う 白い頬を見せ、走り過ぎる 暗い森をスローで走る、あの白いパンはもいで食べるの 愛してダンシング、あの腕で眠れ
10.
鬼灯に口づけて頂戴 ドレミファ反れた、茎を持つマリアンヌ 身を隠して、火にあたろう、灯篭 あの羽のように、身体をマリアンヌ 水に浮かべて、遊んで頂戴 渡りに舟を、彼岸へマリアンヌ
11.
おお、マンダラ・ミミ キャンディよりも甘い 雨の中で陽に焼けてる 苺のえくぼは、まるで雷のよう 猫の微笑みは水玉の模様 頭はパイナップル、腰にはドーナッツ 長い両腕は晴れた空のしるし マンダラ・ミミ、咥え煙草のマンダラ・ミミ マンダラ・ミミ、星に手を振るカリフォルニアの子 おお、タントラ・ポニー、庭の薔薇が咲いたら 一緒に見に行こう、ピンクのひづめよ サラマンドル・ジョニー、14歳の時に 口を使うことを覚えたように おお、クリシュナ・リザ、胸の形にならい 真夏の砂浜にM字を指で描いた マンダラ・ミミ、咥え煙草のマンダラ・ミミ マンダラ・ミミ、星に手を振るカリフォルニアの子 おお、マンダラ・ミミ、キャンディよりも甘い 雨の中で陽に焼けてる 苺のえくぼは、まるで雷のよう 猫の微笑みは水玉の模様 頭はパイナップル、腰にはドーナッツ 長い両腕は晴れた空のしるし マンダラ・ミミ、咥え煙草のマンダラ・ミミ マンダラ・ミミ、星に手を振るカリフォルニアの子
12.
君は私に与え賜うた 狸のファーで、尻尾に包まって 手にはオーデコロンを吹きかけ デモンはまだか、身体が冷える 失われた時、百年の孤独を思い 10月のある晴れた日に、銃殺の刑 酒を湖に浸しておくれ 息を吹きかけ、ワインを創って 手招きをする、毛皮を羽織る ルビーを買って、指を落とす すまない気持ちを、君に捧ぐ 失われた時、百年の孤独を思い 10月のある晴れた日に、銃殺の刑
13.
蛹が蝶の様に羽をひろぐるみたく 死は眠りの 何百という白と混ざり合い、我は一つの生 星と皮膚の隅々へ、とぶらひ、足元の地もまた 星の幻影、神々の眠りからおどろきて 世はとめどなくわたりはじめ まどろむ髪のあせしの夢 太鼓の響き。まどろむ神々の夢の小鳥 静寂なる水面へ舟を落とし 流れ行く様を 眺むる目の淵、水草の揺るる紋様 ただただ、ただただ手より零れ墜つ 夜と宇宙の境の目を 暗闇を浮かぶ、まだらな雲の島々 あかかりて暗き影を受けて遊ぶ稚児たちよ 世はとめどなくわたりはじめ まどろむ髪のあせしの夢
14.
蟻が歩いてる ミミズはくねくね、前に進むの、歩いてはいない 蟻が歩いてる 蟻が走ってる 蟻は知っている アリクイの舌はミミズにそっくり、にょろにょろと来るの 蟻が歩いてる  犬が歩いてる 猫が歩いてる ジョンが歩いている ポールが歩いてる ジョージが歩いてる リンゴが歩いてる アリが歩いてる 蝶々のひらひら、蜂の針の槍 素早いジョブ
15.
あなたの腕の中の静けさはまるで黒い森のよう もう二度とは遠くへ行かず あなたとふたり 夜を長びかせて あなたは庭に降る白い雪、虫の灰色の影 もう二度とは遠くへ行かず 私はあなたと 身をくねらせている あなたの目に映る私の目の 星の数は、この世では 石の城の門と同じ たった4つ、これだけしかないのよ
16.
僕は君が、僕は君がキリストに見える オートバイに、オートバイに跨る君が 光に包まれて、血しぶきを上げながら 僕は君が、僕は君がキリストに見える オートバイに、オートバイに跨る君が あの世界も、この世界も、風が立つと遠ざかる
17.
ラーガ・シャンタルーダ、ムーン・チャイルド 星を頬張る ラーガ・シャンタルーダ、ムーン・チャイルド 芥子の蕾 ラーガ・シャンタルーダ、ムーン・チャイルド 我は闇
18.
競技用の水着を着た 19世紀の恋人 口に並ぶ牙はまるでカーテンの房飾りのよう ううん、愛してる、スワニチカのマル スワニチカから来た黒真珠の瞳の皇子 若々しい泉の面に姿を現す恋人 優美な君の歩調は雨より自由で軽い 首元を飾るガラスの小熊の骸骨は笑う ううん、愛してる、スワニチカのマル スワニチカから来た黒真珠の瞳の皇子 競技用の水着を着た 19世紀の恋人 口に並ぶ牙はまるでカーテンの房飾りのよう ううん、愛してる、スワニチカのパール スワニチカから来た黒真珠の瞳の皇子 ううん、愛してる、スワニチカのパール スワニチカから来た黒真珠の瞳の皇子
19.
エレクトリック・フィグ、モナ 目白が花を突いて頬張る 嘴を突き刺し 3羽で突き刺す 太陽は蜜を甘く、濃くして エレクトリック・フィグ、モナ おしゃべりをしながら 風が吹いただけ ファラオの鬣の金 空、輝き 川の草、砂を塞き止め、モナ 川は流れてる エレクトリック・フィグ、モナ 頭を入れてご覧よ、花の中 あの中、甘い息、漏れるため息、モナ
20.
露草の花よ 太陽の光に消えてしまいなさい 露草の花よ 鳥と共に目覚めて寝て、朝露を纏う 露草の花よ 君の花に触れる羽はなんて蝶々だろう
21.
割愛させて頂きます。
22.
23.
24.
海にきた、海にニキータ、彼女は裸体で泳ぐ 牛の様なミルクの水に髪を梳かしながら 這ってきた蛇の口に二枚の舌が踊る 後ろには、陽の陽光が、暗い後ろ姿 海にきた、海にニキータ、彼女は裸体で泳ぐ 這ってきた蛇の口に二枚の舌が踊る
25.
そっと覗いてみたら 窓の彼方にいる 毛に包まれている 深い眼差しの目 追い駆けてみても無駄 視界の彼方にいる 毛に包まれている 深い眼差しの目 目を合わせてもうた 遠い国から来たの I love you, baby lama. 追い駆けてみても無駄 サボテンに躓き 毛に包まれている 深い眼差しの毛 目を瞑っても見える 高貴な国から来たの I love you, baby llama. I just call you to say. I have to eat you,llama Live,llama
26.
波が押し寄せて滴る汗 焼け焦げた肌、唐土を噛む サマーベイビー、サマークイーン 雷の羽が哀しみ助長 7年も待って唇を噛む サマーベイビー、サマークイーン
27.
陽に焼けたふたつの体は砂浜についた染みのよう 長いこと堅く抱き合った、夏の夕暮れは気球のよう 暗い唇の恋人たち、異国の革命を夢見てた 花咲く太陽の墓地、黒いタンバリンと蟹と砂の空 愛は線を引くこと、掌を合わせることは不吉なこと 水平線が太陽と溶け合う時刻に君は目をこする 女王よ、君のボートは軽く、重く、風に揺られ沈んでいく 君の名前は薔薇色の十字架の陰に隠れた紋章 暗い唇のオレンジたち、革命を夢見たふたつの地球
28.
君の好きな草花よ この血に餓えた屍よ 濡れた瞳から零れ落ちる睫 小さなポニー、僕の可愛い恋人 花咲く乙女の囁く囀りを聞きながら アンダルシアのクリムゾン 洞穴からの調べ 惑わす耳を縛りつけておくれ 小さなポニー、僕の可愛い恋人 花咲く乙女の囁く囀りを聞きながら 君の背に跨りたいよ、炭鉱の煤の刺青 太陽を二度と拝まず、奥へ進もう 小さなポニー、僕の可愛い恋人 花咲く乙女の囁く囀りを聞きながら
29.
ピクシーら、闇に光る、赤い髪、青白い頬 ピクシーら、闇に踊る、甘い汁、なめる口 ピクシーら、あの智慧、あの魔法、夜の蝶
30.
目前に広がる山の道を歩いて 灯りを持たずに目に反射する光 吸い寄せられる虫は眼球にぶつかり ムーンライトがあたる 暗い木々の葉には 大きな虎の顔が浮かんで ムーンライトがあたる
31.
穴の奥底でする、鳴き声の鳥 暗い闇の羽毛に首を持たせかけて 外にはもう、観た事のない植物が生い茂り 永い年月の下、顔を出す鳥の 羽は緑色に輝く翼 鳴き声は奇妙な言葉 うねる音符の様子 風が吹くのか、鳥が鳴くのか 知っているのは私

about

A hallucinogenic troubadour, Taku Hayashi, released his third full length album called アルガ (Alga) in 2017, one year after releasing オーレリア (Aurelia) in 2016.
The 2CDs album of thirty-one newly recorded tracks by the well-known front act of Bridget St. John, Devendra Banhart and Josephine Foster on their shows in Japan, is described as a novel which absorbed rich essences and flavors from a variety of genres from acid folk to bossanova, folklore, rock 'n' roll and heavy-metal. Alga is an epoch of Hayashi's omnivorousness in adoration for 1960s music recorded in raw and fat sound with casette MTR, playing along with local musicians in Kansai: UG Noodle on drums, Yuki Nakagawa on cello, Mana Sasaki on flute.




Profile:

Taku Hayashi is a Kyoto based musician. Being found, praised and supported by a music magazine Ulysses, he organized the Japan tour playing with Bridget St. John and released the live-recording album ジョリィ・マダム (Jolie Madam) in 2011. In 2012 he released his first album オデュッセイア (Odyssey)and the second オーレリア (Aurelia) in 2016. Another band project lead by Hayashi is Annaple and released アルコイリス (Arco Iris) in 2013.

*All albums are released from Alga label.

credits

released February 1, 2017

Art Direction, Design – Ulysses Design Office
Composed By – Taku Hayahsi (tracks: 1-1 to 1-4, 1-6 to 1-10, 1-12 to 1-14, 2-2, 2-4 to 2-11, 2-13 to 2-16)
Tsuyoshi Kawasoe (tracks: 1-5, 1-11, 1-15, 2-1, 2-3, 2-12)

Guitar [Gut], Electric Guitar, Steel Guitar, Chorus, Tambourine, Mandolin, Charango, Sitar, Toy Piano, Alto Saxophone, Bongos, Vocals – Taku Hayashi

Guest
Drums,Chorus – Ug Noodle
Flute – Manna Sasaki
Cello – Yuki Nakagawa
Drums – Toshiyuki Watanabe
Percussion,Chorus – Ari Kawai, Tetsuo Imanari, Toshiyuki Watanabe

Lyrics By, Arranged By – Taku Hayashi
Photography By – Matsunaga Keishi*, Manabu Takayama, Mori-Nichiji
Producer – Taku Hayashi, Tsuyoshi Kawasoe

license

all rights reserved

tags

about

Taku Hayashi / 林拓 Kyoto, Japan

contact / help

Contact Taku Hayashi / 林拓

Streaming and
Download help

Report this album or account

If you like Taku Hayashi / 林拓, you may also like: